2011年10月12日。

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2000年10月12日お昼前。

39週目の妊婦健診受診のため、
3歳女児と共に家を出て電車に乗り、

駅前のコンビニに寄って
お昼ごはんを買って、

3歳児と手を繋ぎ、
秋の道をニコニコのんびりと
実家へ向かいました。

孫が来るのを今か今かと待っていたおかんが
玄関先まで飛んできて、

「じゅり子たーん♪
 よー来たなぁ♪」

「オマケついてるん買ってもろたー♪」

「そーかそーか♪
 おなか空いたやろー、
 はよごはん食べやー♪」。

もうすぐ2人目が出てくるゆうんに、
どんだけこんヒトはじゅり子命やねん・・

ほほえましく見ながら、
さー、
私もごはん食べて行く準備せななぁ。

トイレに行きました。

「!?」。

出てきて、

「オシルシ来たみたいやわ」。
「へー。
 おなかは痛むんか??」
「全然!!」。
「ほなまだやろ」。
「まだやわー
 ほんなもんそない簡単に出てくるかいな」。
「そやなーハハハー」。

まぁ、
先生にゆうとかなあかんよなぁと、

「ほんなら行くわー
 じゅり子よろしくー」。
「ほーい」。


病院までは実家から徒歩20分くらい。

ゆっくりゆっくり歩いて、
健診の受付だけして、
裏手の百貨店に遊びに行く。

本屋行ったり、
子供服売場行ったり、
1人で行きたいところに行く。

子育て真っ最中の不自由な時期。

それが健診前のmiyanさんの楽しみだったのです。

(バンドは8ヶ月までやってたけどねw)

おしるしがあったことも覚えてはいたけど、
それ以外になんの異変もないし、
ほんとに「そない簡単に生まれるわけないし」と、
ゆらゆらーとウインドウショッピングを楽しんで、

病院戻って、
産婦人科行って、
名前呼ばれて、
いつもの診察を受けて、

「さっきオシルシみたいなのがあったんです」
「子宮口も少し開いてきてますねー、
 おなか痛くないですか??」
「全然・・」
「陣痛計で計ってみましょうねー」

おなかにベルトみたいなんを巻いて
しばし待つ。

「陣痛来てますよ。
 入院の準備してます??
 どなたかに持ってきてもらって下さい。
 お部屋の準備しますねー」。

うそん!!

あらー・・
のんびり本屋行ってる場合ちゃうかったんちゃうん・・。(汗)


入院用ボストンバックは実家。

タクシーに乗って、
3歳児を連れた
おかんが持ってきてくれました。

「まず今日生まれることない思うけど、
 じゅり子どないしよー」

「うちも商売あるしなぁ、
 向こうのお母さんと話して
 うまいことやっとくから」

「Sさんにはさっき電話したけど、
 今日も遅いみたいやしなぁ」。

「なんとかするから大丈夫や。
 さ、
 じゅり子たん帰ろ♪」

「かーちゃんバイバイー♪」

とっとと帰って行く2人。

「おーい!!」と
心の中で突っ込むmiyanさんw


一抹の寂しさは一瞬で飛んで行き、

どうせ本気で痛くなったりするん明日やろしー、
今日は1人ゆっくりするんだーい♪

と、
ボストンバックを抱えて2人部屋の病室へ。

一回目のお産は望んで個室にしてもらったけど、
あれもマタニティブルーだったのかしら??

精神的におかしい夜がなんぼもあったので、
いいヒトと一緒になれば
気も紛れるだろうと。

お隣のベッドでは
「まさに今生んだとこですー」ゆう感じのお母さんと、
幸せそうなご家族の風景が。

一言二言ご挨拶をし、
お隣さんが良さげな方であるのに安心して、
カーテンを閉めて、

ボストンを急いで開けてっ、
「入院したら聴くぞ♪」と心待ちにしていた
ブランキーのベスト版をCDプレーヤーにセットしてっ、
イヤホンを耳にぶっこんでっ、

「あーーーーいうぉんちゅー!!」。

きゃーーーーーーーー!!

我ながらバカな妊婦だなぁと思いつつ、
破壊的なロックサウンドに身を任せ・・

つつ・・、

「これ陣痛??
 まさかまさか」

「え??
 まさかまさかの??」

「は!?
 来てるでオイ・・」

「マジかよっ!!
 痛い痛い痛い!!」。

お隣さんには
「頑張って頑張って!!」と励ましを受けつつ、
まさかまさかの夕方には
ガッツリと陣痛のヒトになっていたのでありました。

病室から陣痛室まで
痛さで止まりながらトロトロと移動、

陣痛室では若いナースさんに
「立ち会い許可になったんですよー」とかゆわれたけど、
力なく
「いらんのです・・1人で生むんです・・」とか
薄幸風に答えてw

やっとこ助産婦さんが来て、
「あらーもう10cm開いてるじゃないのー!!」と
分娩台に移動、

「先生待てる??」
「待てません!!」
「分かった!!
 私が取り上げるから!!」

男前の助産婦さんでよかったです。

2000年10月12日19時16分。

じゅんなさん誕生。

生まれたての赤子は・・
びっくりするほど・・
お姉ちゃんにうり二つで・・
同じくガッツでした・・w


その頃病棟では。

仕事終わりに何となく来てみたとーちゃんは、
ナースさんによって誕生を知らされ、
ハニワ顔になってるところに
病室へ移るmiyanさんを見つけ、

「まだやゆうてたやん!!」
「生まれましたが??」
「早いやん!!」
「それが何か??」

大慌てで関係各所に電話をかけまくったとーちゃん、

誕生を一族郎党
分娩室前にて待ちわびた3歳児誕生の際とは全く違う、
寂しい誕生の瞬間ではあったのですが、

その後わらわらと
大慌てで集まってきた一族郎党、

「こんなに早く生まれるなんて思ってへんかったわ!!」

と口々に言いながら、
それでもやっぱり愛おしそうに、
3182gで生まれた名無しの女子を
新生児室のガラス越しに見つめていたのでした。

おかんは3歳児を抱っこし、
「ほら、
 じゅり子たんの妹やで」。

「いもうとー♪
 かわいいなー♪」

毎日面会時間に2人一緒にやってきては、
そんなやりとりをしてたように思います。


退院して、
実家に2週間、
そして我が家へ戻る。

鍵を開けて、
ちゃんと実行しました。

こーゆう時は
1人目を先に家に入れてあげる。

ママと二人目が先に入ると、
「私はいらん子??」とかゆう
疑問を抱くことがあるらしい。

「じゅり子、
 先に入りや」

「ただいまー!!」

あぁ、
今日から4人家族なんやなぁ。

実感がふつふつと沸いた瞬間でした。


家族全員に「ゆ」がついてるからとゆう理由で、
何となく消去法で名づけられてしまった0歳児は、
なんか言いにくいと「うな」と省略され、
さらに女子なのに「ぼん」をつけられ、

「かーちゃーん、
 うなぼん泣いてるー」
「泣かしといてー」

「かーちゃーん、
 うなぼんくちゃいー」
「ちょっと我慢しといてー」

と、
定番的な二人目育児制度の下、

3歳児の散らかすオモチャに同化するか如く
床に無造作に転がされ、
きっと何度も3歳児に踏まれただろう新生児期、

髪の毛がどうしても逆立ち、
オレンジのツナギがやけに似合ってしまったうなぼんは、
「おいらベロってんだい」とゆう
変な名前までつけられ、

家族3人に遊ばれまくり、
「にひゃー」と笑う笑顔がかわいくて、
更にいじられまくる乳児期、

そんな毎日を不満とも思わず、
非行に走ることもなく、
情緒温厚に育ったうなぼんは、
身体的にもすくすく育ち、
小学生と間違えられるほどの成長を遂げた園児期、

身体の小さい女の子たちに姉のように慕われ、

「うなぼんなー、
 いっつもさっちゃんがといれいったとき
 おしりふいてあげるねんー」

なにもそこまで・・

ハハは少し思ったw

そのまま成長はとどまる事を知らず、
小5の今までずっと
背の順だと一番後ろか二番目か。

運動会とか、
絶対に見失わないw

誰に似たのか、
少しヒステリックなところを持つ厨房に比べ、
こちらも誰に似たのか、
とにかく温厚で平和主義のうなぼん。

体型もぽっちゃりさん傾向のため、
ぽわーんとしたそのイメージから、
うちの一族郎党のみでなく、
彼女を知るママンはみんな
「うなぼん見てたら癒されるわー」とゆう。

厨房がどんどん子供から大人になっていくのを
日々見るうちに小5も、

お姉ちゃんの後ばっか付いて歩き、
お姉ちゃんのすることを真似してた幼児期と同じように、

オシャレに目覚め、
友達と集まったら恋バナ、
毎朝のヘアアイロンが必須、

厨房の服を勝手に借りては怒られる、
miyanさんのブーツを勝手に履いてはドヤされる、

それでもやっぱり
彼女は我が家の春の太陽、

癒しの部分がなくなることはなく、

日々、
「ただいまー♪」と
学校から帰ってきた時の
元気いっぱいの笑顔を見たら、

miyanさんは
疲れも何もかもが吹っ飛び、
ふにゃー・・となり、

「うなぼーん♪」
「かーちゃーん♪」

熱い抱擁と共に、
顔と耳の甘噛み大会なのであるw


2011年10月12日、
うなぼんは11歳になりました。

夕方、
厨房が
「ひなとさも(吹部友達)から
 お手紙もろてきたでー」と
彼女に手渡されたレポート用紙。

“DEAR うなぼん
 お誕生日おめでとう!!
 今年一年がよい年になりますように!!
 
 来年は6年生やなー。
 卒業したら吹部入ってな♪”

ツッコミどころ満載で
爆笑したmiyanさんだったのでしたw


ちなみに今年のケーキは
サーティーワンのアイスケーキ。

食べることが大好きな彼女の希望。

そことか、

勉強が苦手、
夏休みの補習には毎年呼んで頂けるうなぼん、

夕寝が大好きなうなぼん。

絶対的に
miyanさんの子に間違いないw



P・S
去年、
こんな記事載せてます。

明らかに
こっちの方が長文で申し訳ない。(汗)


幸せ度合いいろいろをつらる、つらつら91。 | Home | 秋コンをレポりますー

コメント

No title

お誕生日、おめでとうございました!
泣き笑いで読んでました、とても素敵な日記をありがとうございました。
読みながら子ども産んでみたいって思いました。
こんな感情初めてだったので、自分でもびっくりです(笑)まぁ一瞬の感情やとは思いますが、ちょっと大人になった気分です(笑)
早くmiyanさんに会いたいですv-238

2011/10/15 (Sat) 14:44 | ぶなこ #- | URL | 編集
No title

うなぼんちゃん、お誕生日おめでとうございます!
お友達のおしりまでふいてあげるなんて
めっちゃ優しいですねえ。
将来miyanさんみたいな
お母さんになりたいです!

2011/10/15 (Sat) 15:42 | ぼす #TSlgfI4k | URL | 編集
泣き笑いありがとう!!

>ぶなこちゃん
お祝いありがとー!!(*^。^*)

その上素敵とか
頑張った甲斐があったよ♪

子供ね
実際「しんどいなー」思うこともあるよ。

けど
生んでよかったって思うことだって
いっぱいあるんだー。

ぶなこちゃんも
いつかはね(^.^)

来週会えるかな♪

打ち上げ行けなくて残念・・(/_;)

2011/10/15 (Sat) 23:59 | miyan #MS4DxwAY | URL | 編集
照れるよおぉ!!

>ぼすちゃん
ぼすちゃんもお祝いありがとー!!(*^^)

なんかねぇ・・
ほんまそこまでせんでもとか思いながら
微笑ましいからいっかーとw

私みたいなとか!!
照れちゃう!!

でもダメだよー。

もっと・・
提出物を忘れないとか
参観を忘れないとか

そーゆういいお母さんになってくらさいw

2011/10/16 (Sun) 00:06 | miyan #MS4DxwAY | URL | 編集
o(^オ^)oo(^メ^)oo(^デ^)oo(^ト^)oo(^ー^)o

2番目で、そんな扱いなら、3番目のワタイは…(┰_┰)ガチョーン


2人とも、おっきなってぇ、ごっついべっぴんさんなったんやろな~(^ω^)


上はかーちゃんと同じ趣味世界に入ったけど、下のほんわか癒し系は、何なるんかなー?


暫くは年一報告続けてな~(^ω^)

2011/10/21 (Fri) 00:40 | ケーキに実名出とるやん! #- | URL | 編集
ありがと!!

>んで記事にも実名出てるからwイエローさん
いや
三番目はまた違うゆうよ(^.^)

べっぴんさんゆうたかてー
所詮miyanさんの子ーだわさw

下もねぇ・・
ホルンするゆうてんねん・・。


お姉さんみたいに絶対音感持ってないし
資質もあんまない思うから
miyanさんクラスで
のんびり楽しんでくれたらええな思うよ♪

もうこーゆう思い出記事は載せん思うけど
なんかかんかでね^^

んで
もう元気やからご心配なく♪(*^_^*)

2013/10/12 (Sat) 02:38 | miyan #MS4DxwAY | URL | 編集

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